横浜〜京都はこうすれば安く行ける!
横浜〜京都を安く行く方法を考えてみましょう。横浜・京都間には新幹線、飛行機、高速バス、在来線など、多彩な交通機関があるので、選択肢は豊富です。
横浜〜京都間の移動でもっともオーソドックスなのは新幹線ですが、割引きっぷがあまりありません。安さなら青春18きっぷで普通列車を乗り継ぐのが抜群です。ただし、学休期しか発売されていません。
格安航空会社LCCも選択肢としてありますが、成田空港と関西空港発着なので、横浜~京都間では不便です。横浜は成田から遠いですし、京都は関空から遠いです。高速バスは寝ていれば着くので便利です。
まとめると、安さなら青春18きっぷか高速バス、利便性なら新幹線の格安きっぷ、ということになります。
新幹線を利用する
横浜〜京都の移動は、東海道新幹線が抜群に便利です。ただし、激安の割引きっぷはありません。基本的には「自由席」を利用するのが安く行くコツです。横浜〜京都では往復割引を活用できる距離ではありません。学生の場合は学割も活用しましょう。乗車券部分がさらに2割引になります。
早朝など特定の時間帯なら「EX早特21」もいいでしょう。これは「スマートEX」というJRのインターネット予約サイトで販売されている格安チケットです。特定時間帯の「のぞみ号」を21日前までに予約することで、格安で新幹線を利用できます。
2人以上の旅なら「のぞみファミリー早特」もおすすめです。土休日しか使えませんが、3日前までの予約で「のぞみ号」が割引になります。平日なら「こだまファミリー早特」があります。3日前までの予約で、「こだま号」に格安で乗れます。
1人で「こだま号」で、という人は、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま普通車プラン」という方法もあります。利用できる列車が限られているなどの制約がありますが、新幹線を利用して横浜〜京都間を移動するにはもっとも安い方法です。「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズでしか購入できません(駅の窓口では購入できません)。
飛行機を利用する
横浜〜京都間を飛行機で安く移動したい場合、まずは格安航空会社LCCを考えるでしょう。成田空港〜関西空港間に、ジェットスター・ジャパンとピーチ・アビエーションの2社があります。早い時期に予約すると、どちらも高速バスより安い価格でチケットが手に入ります。ギリギリでも高速バスよりやや高い程度の価格でチケットが販売されています。
しかし、横浜~成田空港と、京都~関西空港は、いずれも離れていて、空港アクセスのお金がかかります。そのため、航空券の価格がよほど安くないと、新幹線より高くつくこともあります。また、LCCは使いやすい時間帯に運航されていなかったりすることもありますし、必ずしも使いやすいとはいえません。
横浜〜京都の場合は、羽田・伊丹発着の飛行機のほうが便利です。羽田・伊丹発着の飛行機を利用するなら、JALやANAしかありません。普通運賃は驚くほど高いですが、1ヶ月ほど前に予約する割引運賃を使えばお手頃な価格です。
羽田~神戸ならスカイマークもあります。横浜~羽田空港は便利ですが、京都~神戸空港は遠いので、選択肢には入りにくいでしょう。
高速バスを利用する
横浜〜京都には夜行の高速バスが多数走っています。高速バスは3列シートと4列シートがあります。4列は安いですが、狭いので、夜行の場合は寝るのが大変です。所要時間は7〜8時間くらいです(時間帯によって変わります)。
価格はバス会社によってだいぶ違いますので、何社か探すか「楽天トラベル高速バス予約」などで検索してみるといいでしょう。
横浜市北部在住の方なら、東京~京都のバスを、東名高速の江田バス停から乗るという方法もあります。夜行バスは江田に停まらないバスが多いですが、昼行バスは、江田バス停に停車するものが多いです。江田バス停は、東急田園都市線あざみ野駅から徒歩12~13分くらいです。
JR普通列車を利用する
横浜〜京都をJRの東海道本線の普通列車で旅する方法もあります。約7時間です。学割が使えれば、高速バスより安く移動できるかもしれません。また、青春18きっぷを使えるシーズンならそれが事実上の最安値です。
新横浜~京都間を安く行く方法まとめ
新横浜~京都間をとにかく安く行きたい!という方は、高速バスのチケットを早めに買うことです。バスはしんどい、という方は「ぷらっとこだま」で新幹線を利用しましょう。のぞみに比べれば時間はかかりますが、それでも約3時間20分で、価格は1万円前後とお手頃です。時間帯があえば「EX早特21」なら安く「のぞみ」に乗れます。
それ以外で新幹線「のぞみ」がいい、という方は、自由席を利用しましょう。でも、高速バスの最安値の3~4倍です。
安さなら青春18きっぷです。学休期には利用したいところです。