「なすの」に安く乗る方法

「なすの」に格安で乗る情報まとめ

東北新幹線の「なすの」号は、東京〜郡山間を走る新幹線列車です。東北新幹線の郡山以南を走る各駅停車タイプの列車です。短距離利用が主なので、割引きっぷや格安チケットはあまり発売されていません。

ここでは、「なすの」号に少しでも安く乗るための方法を解説していきます。

JR東日本のウェブサイト「えきねっと」の会員限定のチケットです。えきねっとは誰でも無料で会員になれます。「えきねっとトクだ値」は、片道の「乗車券＋指定席特急券」がセットになっています。「新幹線eチケット」専用商品です。

東北新幹線の多くの駅間に設定がありますが、「なすの」の場合はだいたい15％程度の割引率に設定されています。価格は時期により多少変わります。予約は乗車日当日の午前1:40までです。列車・席数は限定です。

「えきねっとトクだ値」よりさらに割引率の高いチケットが「お先にトクだ値」です。基本ルールは「えきねっと」と同じですが、「お先にトクだ値」は、13日前にまでに購入しなければなりません。

「なすの」の場合はだいたい35%割引になっています。「なすの」にもっとも安く乗れるのが「お先にトクだ値」ということになります。ただし、席数はかなり少ないので、早めに予約しないと売り切れます。

東京近郊のＪＲ線が週末に限り1日乗り放題になるきっぷです。東北新幹線では東京〜小山間が範囲に含まれます。この区間を日帰り利用する場合で、都内のＪＲ線に何度か乗り降りする人なら、お得なきっぷです。

パスに新幹線料金は含まれていませんので、別途新幹線特急料金を支払う必要があります。

割引率が高いのは「お先にトクだ値」です。設定区間は限定されていますし、席数も限られていますが、「なすの」のチケットとしては破格です。「トクだ値」も比較的安価ですし、「なすの」では使いやすいチケットでしょう。

そのほか、東京エリアから乗車する場合、上野駅を利用すれば、東京駅を利用するより特急料金が210円安くなります。上野東京ライン・湘南新宿ラインや埼京線を使って大宮駅から「なすの」号に乗車すれば、特急料金がさらに安くなります。