東京〜軽井沢はこうすれば安く行ける!
東京から軽井沢へ安く行く方法を考えてみましょう。東京〜軽井沢間には、新幹線、高速バス、JR普通列車+バスの選択肢があります。速く行くなら新幹線ですし、手頃な価格なら高速バスです。JRの普通列車+バスは、それほど安くなく時間もかかりますが、途中駅からの利用には便利かもしれません。
ここでは、東京から軽井沢へ安く行く方法をご紹介しましょう。
北陸新幹線指定席 | 6,020円 |
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北陸新幹線自由席 | 5,490円 |
北陸新幹線格安チケット | 3,770円~ |
JR普通列車+バス | 2,830円 |
高速バス | 2,700円 |
新幹線を利用する
東京から軽井沢へもっとも速い交通機関は新幹線です。北陸新幹線(長野新幹線)の「あさま」号は、東京と軽井沢の間を約1時間で結びます。新幹線の正規運賃・料金はややお高めですが、格安チケットも存在します。東京〜軽井沢の新幹線の格安チケットの代表格は「えきねっとトクだ値」です。
「えきねっとトクだ値」は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」の会員が利用できる割引きっぷで、新幹線の東京〜軽井沢の区間を正規運賃・料金より1〜2割安く購入できます。正規運賃・料金の場合、新幹線普通車指定席の料金(大人1名・片道・通常期)は6,020円ですが、えきねっとトクだ値の場合は、10~15%割引となります。
さらに安い「お先にトクだ値」なら、13日前までに購入すれば30~35%割引と格安で、最低価格は3,770円です。
「えきねっと」は会員サービスですが、誰でも無料で会員登録ができます。そのため、会員になりさえすれば、誰でも「えきねっとトクだ値」を利用できます。
新幹線のツアーを利用する
新幹線を格安で利用して軽井沢に行く方法として、JR東日本の旅行会社「びゅう」のパッケージツアーを使う方法もあります。
軽井沢へのツアーは、ホテルによって価格はさまざまですが、新幹線とホテルを別々に予約するよりは格段にお手頃です。
高速バスを利用する
東京から軽井沢へは、高速バスも運行されています。高速バスは、いずれも東京〜軽井沢を約3時間で結びます。東京〜軽井沢への高速バスの代表は、西武高速バスでしょう。
西武高速バスは、池袋東口〜軽井沢駅間を1日5往復しています。片道の正規運賃は2,700円です。池袋〜軽井沢間は2時間52分です。西武高速バスは、このほか、立川〜軽井沢線の高速バスも運行しています。値段は池袋〜軽井沢と同じです。
そのほか、格安バス会社もいくつか運行しています。安い会社なら1,800円程度の価格設定もあります。これらのバス会社の予約は、「楽天トラベル高速バス予約」などで検索してみるといいでしょう。
青春18きっぷで軽井沢に行くには?
JRの普通列車だけで東京~軽井沢間を旅行することはできません。途中の横川~軽井沢間で線路が途切れているためです。東京~高崎~横川間を普通列車、横川~軽井沢間をバスで乗り継げばたどり着けます。JR普通列車の運賃が2,310円、バスの運賃が520円で、計2,830円となります。
青春18きっぷで東京から軽井沢に行く場合も、高崎経由で信越線の横川まで行き、そこからバスに乗る必要があります。青春18きっぷ1日分2,410円とバス代で2,930円ですので、普通乗車券を買ったほうが安いでしょう。したがって、東京〜軽井沢を青春18きっぷで行くのは、あまり合理的ではありません。
東京~軽井沢間を安く行く方法まとめ
東京~軽井沢間の移動で、安さににこだわるなら高速バスに乗ることでしょう。西武バスの定価で2,700円。3時間ほどで旅行できます。新幹線よりは時間がかかりますが、値段的には魅力でしょう。
高速バスは西武バス以外にもあり、バス会社により価格的が異なりますので「楽天トラベル高速バス予約」などで価格比較をするといいでしょう。曜日によっては2,000円前後で利用できます。
所要時間ならJR新幹線です。東京駅~軽井沢駅間が約1時間。価格はえきねっとトクだ値で早めに購入すれば、4,000円程度で買うことができます。