首都高速の料金と割引まとめ
首都高速の普通車の主要区間の料金と、割引制度をまとめてみました。ETCによる割引が基本となります。
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首都高速の料金制度
首都高速では、現金の利用者とETCの利用者で料金体系が異なります。ETCは距離に応じた料金体系ですが、現金は距離にかかわらず最大料金となっています。そのため、利用距離が短い場合はETCを使った方が安くなります。
首都高速の基本料金(現金利用)
軽・二輪1,090円、普通車1,320円、中型車1,410円、大型車2,080円、特大車2,650円
※ただし、郊外方向の端末入口料金所は普通車300~980円(例:池尻→用賀370円)
首都高速の基本料金(ETC利用)
軽・二輪 280円~1,590円
普通車 300円~1,950円
中型車 310円~2,310円
大型車 400円~3,110円
特大車 460円~5,080円
首都高速の割引制度
首都高速ではETC向けに割引制度がいくつかあります。以下の割引は現金利用では使えません。
- 都心流入割引
- 「外環接続部相当の放射道路の端末部と都心環状線間の利用は、端末部から一番近い都心環状線の出入口までの料金を上限」とするものです。わかりにく表現ですが、放射線の郊外インターから都心環状線まで利用した場合、都心環状線の最も近いインターまでの料金で、都心環状線のどこで降りてもいいですよ、という仕組みです。
- 都心流入・湾岸線誘導割引
- 横浜方面~都心環状線間の利用で、湾岸線を経由した場合は、上限料金を普通車950円などとするものです。
- 環境ロードプライシング割引
- 湾岸線または川崎線を利用する大型車と特大車への割引。10~20%割引。
- 大口・多頻度割引
- 車両単位や契約単位で10~20%の割引 。
首都高速の主要区間料金表
首都高速の主要区間の普通車料金表です。(2022年4月改定は未対応です)。後日対応予定。
銀座~霞ヶ関
- 距離 7.1km
- ETC 400円
- 現金 1320円
銀座~羽田
- 距離 13.7km
- ETC 610円
- 現金 1320円
霞が関~三軒茶屋
- 距離 7.9km
- ETC 420円
- 現金 1320円
霞が関~用賀
- 距離 13.3km
- ETC 600円
- 現金 1320円
銀座~高井戸
- 距離 14.4km
- ETC 630円
- 現金 1320円
銀座~美女木JCT
- 距離 22.4km
- ETC 890円
- 現金 1320円
銀座~空港中央
- 距離 14.3km
- ETC 630円
- 現金 1320円
銀座~横浜公園
- 距離 34.5km
- ETC 1290円
- 現金 1320円
新宿~空港中央
- 距離 23.6km
- ETC 930円
- 現金 1320円
東池袋~空港中央
- 距離 24.6km
- ETC 960円
- 現金 1320円
三軒茶屋~空港中央
- 距離 17.9km
- ETC 750円
- 現金 1320円
箱崎~千鳥町
- 距離 17.4km
- ETC 730円
- 現金 1320円
箱崎~三郷
- 距離 20.4km
- ETC 830円
- 現金 1320円
三軒茶屋~新井宿
- 距離 32.2km
- ETC 1210円
- 現金 1320円
みなとみらい~新井宿
- 距離 62.9km
- ETC 1320円
- 現金 1320円
三郷~用賀
- 距離 39.9km
- ETC 1320円
- 現金 1320円
新井宿~用賀
- 距離 37.6km
- ETC 1320円
- 現金 1320円
首都高速を安く利用する方法まとめ
首都高速を安く利用したい場合、ETCを使うというのが第一条件です。現金支払いの場合は、35km以上を乗らなければ、ETCと同額になりません。
ETC利用の場合は、都心流入割引などが設定されていますが、適用される区間は限られています。 それ以外には、あまり大きな割引はありません。時間帯割引や休日割引は、首都高速には設定されていません。
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