「はるか」の格安チケットまとめ
大阪や京都から関西空港に行くのに便利なのがJRの特急「はるか」。しかし、正規運賃が高いのが難点です。ここでは、関空特急「はるか」に安く乗る方法を考えてみましょう。
「はるか」に安く乗るには、「はるか早特往復きっぷ」という割引きっぷを利用するのが一番でしょう。くわしく解説します。
「はるか」の運賃・料金
特急「はるか」の通常価格は以下の通りです。
区間 | 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
---|---|---|---|
天王寺〜関西空港 | 1,740円 | 2,270円 | 3,040円 |
新大阪〜関西空港 | 2,380円 | 2,910円 | 3,680円 |
京都〜関西空港 | 2,900円 | 3,430円 | 4,200円 |
大津〜関西空港 | 4,060円 | 4,590円 | 6,860円 |
米原〜関西空港 | 5,500円 | 6,030円 | 8,300円 |
まず、大人1名が特急「はるか」の普通車指定席に乗車する場合の運賃・料金は新大阪~関西空港が片道2,910円(往復5,820円)です。正規料金はこのように結構高いです。この価格を頭に入れておきましょう。
はるかのくわしい正規運賃・料金表はこちら
→「はるかのJR料金表」
はるか早特往復きっぷ
「はるか早特往復きっぷ」とは特急「はるか」に安く乗れる往復きっぷです。新大阪、京都、米原、岡山、広島などから関西空港までの往復割引きっぷが簡単に購入できます。
「はるか早特往復きっぷ」では、特急「はるか」の普通車指定席に乗車できます。姫路発は、新大阪駅まで新幹線の普通車自由席に乗車できます。岡山発・広島市内発は、新大阪駅まで新幹線の普通車指定席に乗車できます。
有効期間は14日間で、往路を出発して、帰路が14日以内なら使うことができます。海外旅行も国内旅行も、だいたい2週間くらいまでですから、多くの旅行者には利用しやすいでしょう。
発売は乗車日の3日前まで。JR西日本の予約サイト「e5489」と、出発地周辺の駅の「みどりの券売機」、主な旅行会社で購入できます。JR駅の窓口では販売していません。
指定席が利用できるきっぷですが、満席の場合は自由席利用もできます。ただし、その場合の差額の払い戻しはありません。
「はるか早特往復きっぷ」設定区間と価格
区間 | 価格 |
---|---|
新大阪〜関西空港 | 3,770円 |
高槻〜関西空港 | 4,180円 |
京都〜関西空港 | 4,890円 |
草津〜関西空港 | 6,010円 |
米原〜関西空港 | 7,640円 |
姫路〜関西空港 | 6,930円 |
岡山〜関西空港 | 12,020円 |
広島市内〜関西空港 | 21,690円 |
新大阪~関西空港の片道あたりが1,885円で、通常価格に比べて約35%割引です。かなりお手頃になっています。
このほか、近江八幡、石山、茨木、福山からも設定があります。
eきっぷ・e早特
「eきっぷ」「e早特」ともに、JR西日本のクレジットカード会員専用の割引特急券です。JR西日本が発行している「J-WESTカード」というクレジットカードの会員が利用できます。クレジットカード会員以外は使えません。
「eきっぷ」は乗車日当日でも購入が可能です。「e早特」は乗車日の3日前までの購入が必要です。
会員本人が携帯電話やパソコンから「e5489」に接続し列車の予約を行います。主な設定区間と価格は以下の通りです。
区間 | 普通車指定席 | グリーン車 |
---|---|---|
天王寺〜関西空港 | 1,740円 | 2,500円 |
新大阪〜関西空港 | 2,320円 | 3,050円 |
京都〜関西空港 | 2,840円 | 3,570円 |
米原〜関西空港 | 5,500円 | 7,760円 |
「e早特」は、乗車券を含めた実質的な割引率は指定席回数券とほぼ同じです。
「e早特1」は、グリーン車のみ設定があります。主な設定区間と価格は以下の通りです。
新大阪〜関西空港 | 2,840円 |
京都〜関西空港 | 3,360円 |
米原〜関西空港 | 6,550円 |
チケットレス特急券・eチケットレス特急券
「チケットレス特急券」と「eチケットレス特急券」は、JR西日本の予約サイト「e5489」の会員向けサービスです。サンダーバードの乗車券・特急券込みの価格が、通常より多少安くなっています。普通車指定席のみの設定で、グリーン車の設定はありません。乗車日の1ヶ月前から当日まで予約・購入が可能です。
「チケットレス特急券」と「eチケットレス特急券」の違いは、使用可能なクレジットカードの種類です。「チケットレス特急券」は各社クレジットカードで購入可能ですが、「eチケットレス特急券」は、「J-WESTカード」が必要です。
「チケットレス特急券」と「eチケットレス特急券」の主要区間の価格は以下の通りです。運賃・特急料金セットの価格です。
区間 | チケットレス特急券 | eチケットレス特急券 |
---|---|---|
天王寺〜関西空港 | 2,070円 | 1,740円 |
新大阪〜関西空港 | 2,710円 | 2,320円 |
京都〜関西空港 | 3,230円 | 2,840円 |
米原〜関西空港 | 5,830円 | 5,500円 |
「チケットレス特急券」は通常価格より200円安いだけです。「eチケットレス特急券」 は区間により割引率が異なりますが、新大阪~関西空港間で590円安くなっています。
J-WESTチケットレス
「J-WESTチケットレス」は、「J-WESTカード」会員限定のきっぷです。上記「チケットレス特急券」「eチケットレス特急券」と似ていますが、乗車日の前日と当日のみ予約・購入可能という点が大きな違いです。そのかわり、割引率は大きくなっています。
「J-WESTチケットレス」の主要区間の価格は以下の通りです。運賃・特急料金セットの価格です。
区間 | J-WESTチケットレス |
---|---|
天王寺〜関西空港 | 1,600円 |
新大阪〜関西空港 | 2,020円 |
京都〜関西空港 | 2,640円 |
米原〜関西空港 | 4,660円 |
新大阪~関西空港が2,020円は通常価格より890円も安く、「はるか早特往復きっぷ」に次ぐ安さです。当日・前日購入可能なチケットでは最安値です。
「はるか」号の格安チケット、割引きっぷまとめ
特急「はるか」の格安チケットは多数ありますが、基本となるのは「はるか早特往復きっぷ」でしょう。新大阪~関西空港間が往復3,770円、京都~関西空港間が往復4,890円というのは、高速バスなど他の交通機関と比較しても手頃。「はるか」の利便性、定時性を考えればおトクです。駅の指定席券売機で購入できる手軽さも魅力です。
3日前までの発売なので、飛行機のチケットを確保したら、早めに購入しておくといいでしょう。
その他のネット割引としては「チケットレス特急券」がありますが、割引率としてはわずかです。「J-WEST会員」なら「J-WESTチケットレス」が狙い目です。とくに、飛行機からの到着時には、当日購入できるチケットレスは魅力です。