東京〜甲府はこうすれば安く行ける!
東京(新宿)〜甲府を安く行く方法を考えてみましょう。東京〜甲府間の旅行には、JR特急「あずさ」「かいじ」や、JR普通列車、中央高速バス甲府線などの選択肢があります。定時性重視ならJR特急「あずさ」「かいじ」ですし、手頃な価格なら高速バスです。
ここでは、東京(新宿)〜甲府を安く行く方法をご紹介しましょう。
JR特急「あずさ」 「かいじ」指定席 |
3,890円 |
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JR特急「あずさ」 「かいじ」格安チケット |
2,710円~ |
JR普通列車 | 2,310円 |
中央高速バス | 2,200円 |
高速バス格安チケット | 1,700円~ |
JR特急「あずさ」「かいじ」を利用する
東京〜甲府を速く移動するなら、JRの特急「あずさ」「かいじ」がいいでしょう。都内の発着駅は新宿駅が原則ですが、一部列車は東京駅や千葉方面へ乗り入れます。所要時間は新宿駅~甲府駅が約1時間30~40分です。正規料金は普通車指定席が3,890円で、どの列車でも価格は同じです。「あずさ」「かいじ」には自由席はありません。
特急「あずさ」「かいじ」は格安チケットがあります。JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で販売されている「お先にトクだ値」なら東京都山手線内~甲府駅が2,710円、「トクだ値」なら東京山手線内~甲府駅が3,490円です。
「あずさ」「かいじ」を利用する場合は、えきねっとの「トクだ値」「お先にトクだ値」のどちらかでいいと思いますが、甲府エリアから週末東京に往復して、都内のJR線にも乗る、という人には「中央線東京週末フリー乗車券」もいいかもしれません。
これは、都内のJR線乗り放題がついて、週末限定で往復3,360円です。特急料金は別にかかりますので、指定席特急料金をふくめると6,520円となります。片道あたり3,260円となります。
そのほか、えきねっとで「あずさ」「かいじ」のチケットを購入すれば、チケットレスで乗車することもできます。「えきねっとチケットレスサービス」です。指定席特急料金が100円引きになります。
- 「あずさ」「かいじ」普通車指定席 3,890円
- お先にトクだ値 2,710円
- えきねっとトクだ値 3,490円
- 中央線東京週末フリー乗車券+特急券 3,260円(片道あたり)
JR普通列車を利用する
JRの普通列車で、東京~甲府間を移動することもできます。ただし、東京駅~甲府駅の直通列車はなく、多くの場合、高尾駅で乗り換えです。新宿駅~高尾駅~甲府駅の所要時間は約3時間です。価格は2,310円です。
なお、青春18きっぷ1回分は2,410円なので、新宿~甲府間の移動のみで青春18きっぷを使う意味はありません。
中央高速バス甲府線を利用する
東京~甲府間の移動では、中央高速バス甲府線も便利です。バスタ新宿南口~甲府駅の所要時間は約2時間~2時間10分です。京王バス、富士急山梨バス、山梨交通の共同運行です。
価格は2,200円で、WEB回数券(4回分)が7,770円。1枚当たり1,925円です。平日限定の「トクワリきっぷ」なら、2枚3,600円(WEB購入3,400円)で、1枚あたり1,800円(WEB購入1,700円)と格安です。
- 正規価格 2,200円
- WEB回数券 1,925円(1枚あたり)
- 平日限定トクワリきっぷ 1,700円(WEB1枚あたり)
東京~甲府間を安く行く方法まとめ
東京~甲府間の移動で、安さににこだわるなら、中央高速バス甲府線の平日限定「トクワリきっぷ」をWEBで買うことでしょう。1回あたり1,700円は格安です。
中央高速は渋滞することが多いので、時間の余裕をみておく必要はありますが、この価格なら納得でしょう。高速バスは甲府市の中心部を巡回してくれるので、市内各所からの利用にも便利です。
所要時間ならJR特急「あずさ」「かいじ」です。「あずさ」は途中停車駅が少ないので、10分ほど速いですが、「かいじ」のほうが空いているので使いやすいでしょう。
新宿駅~甲府駅間が1時間30分程度で、高速バスより速く、定時性も抜群です。えきねっとトクだ値を使えば、安く買えます。