横浜〜福岡はこうすれば安く行ける!
横浜〜福岡を安く行く方法をご紹介しましょう。横浜~福岡間には新幹線、飛行機、高速バス、在来線など、多彩な交通機関があるので、選択肢は豊富です。
横浜〜福岡間の移動でもっともオーソドックスなのは飛行機です。運行本数も会社数も多く、格安チケットも数多くあり、LCCも飛んでいます。一方、新幹線は定価が安く、割引きっぷも設定されています。安さを求めるなら青春18きっぷという手もありますが、1日では着けませんし、学休期しか発売されていません。高速バスでも遠い距離ですが、寝ていれば着くので意外と便利です。
まとめると、安さならLCC、利便性なら大手航空会社の格安チケット、ということになるでしょう。
新幹線を利用する
新横浜~博多間には、東海道・山陽新幹線の割引きっぷが設定されています。インターネット予約サービス「スマートEX」の「EX早特」がいいでしょう。列車、座席数限定ですが、乗車日の3日前まで発売されているお得なチケットです。「スマートEX」には無料で会員登録ができます。
新幹線の「自由席」を利用する方法も以外とお得です。新幹線に乗るときは、自由席特急券のほかに乗車券が必要ですが、これを横浜市内〜福岡市内の「往復割引」で購入するとさらにお得です。横浜市内~福岡市内は600キロ以上の距離があるので、往復割引(1割引)になります。
「往復きっぷの乗車券」+「自由席」のテクニックを使うと、金券ショップで回数券のばら売りを買うより安くなる場合が多いでしょう。もちろん学生の場合は学割も活用しましょう。乗車券部分がさらに2割引になります。
横浜~福岡間では、新幹線は飛行機に比べて定価が安いので、割引きっぷを使わなくてもそれなりに手頃な値段です。
飛行機を利用する
飛行機を利用する場合、激安で思いつくのは格安航空会社LCCです。福岡空港に就航しているのはジェットスター・ジャパンとピーチ・アビエーションで、首都圏は成田空港の発着です。早い時期に予約すると、高速バスより安い価格でチケットが手に入ります。時期によりますが、直前でも高速バスよりやや高い程度の価格でチケットが残っていることもあります。
しかし、横浜~成田空港は遠いので、アクセスのお金がかかります。また、LCCは使いやすい時間帯に運航されていなかったりすることもありますので、あまり使いやすいとはいえません。
横浜はやっぱり羽田空港が便利です。羽田発の飛行機を利用するなら、スカイマークの羽田空港〜福岡空港便が比較的お手頃な価格。スカイマークはLCCではありませんが、それに近い格安チケットを販売しています。そのほか、中堅航空会社としてスターフライヤーも安いチケットをギリギリまで買うことができます。
羽田空港〜福岡空港は、航空会社間の競合も激しいので大手航空会社も割引率の高い格安航空券を販売しています。JALやANAでも、1ヶ月ほど前に予約する割引運賃を使えばお手頃な価格です。とくに「バリュー」「先得」などの超早期割引運賃はお得です。また、前日でも比較的お手頃な運賃が用意されています。
高速バスを利用する
横浜〜福岡を高速バスで行く場合、東京~博多間のバスを使うといいでしょう。東京・新宿発着の西鉄バス「はかた号」があります。夜行バスは寝ている間に着きますが、東京〜福岡となると、さすがに疲れます。所要時間は14時間半くらいです。
そのほか、格安バス会社も少ないですが運行しています。価格はバス会社によってだいぶ違いますので、「楽天トラベル高速バス予約」などで検索してみるといいでしょう。
JR普通列車を利用する
横浜〜福岡をJRの東海道・山陽・鹿児島本線の普通列車で旅する方法もあります。ただし、早朝に出発しても当日中にたどり着くことはできません。横浜を夜行列車の「ムーンライトながら」で出れば、その日の夜になんとか博多にたどり着ける程度です。したがって、夜行を使わないなら途中に新幹線を挟むなどしたほうがいいでしょう。
青春18きっぷを使えるシーズンなら、途中一部区間で新幹線を利用しても、比較的お手頃に移動できるでしょう。
横浜~福岡間を安く行く方法まとめ
横浜~福岡間を安く行くなら、飛行機のチケットを早めに買うのが有効です。福岡空港には、LCCのジェットスターやピーチ、中堅航空会社のスカイマーク、スターフライヤー、大手航空会社のJAL、ANAといったさまざまな航空会社就航しています。競争が激しいので、価格は手ごろです。いずれも2ヶ月前に買えば1万円以下、1ヶ月くらい前までなら1万円台前半でチケットを手に入れることは難しくありません。
体力があるなら高速バスもいいですが、3列シートで9,000円程度はしますし、週末なら1万円を超えるでしょう。飛行機に比べて激安とはいえませんし、所要時間の長さを考えると、あまりおすすめする理由はありません。
青春18きっぷは、横浜~福岡では使いにくいです。1日でたどりつける距離ではないので、途中で新幹線に乗り換えなければなりません。そんな手間をかけるなら、高速バスや飛行機の格安チケットを買う方がいいでしょう。
繁忙期で出発日が近づいているなら、新幹線がお得なことも多いです。「EX早特」なら格安で「のぞみ」に乗れます。この区間は「EX早特」の割引率が高くお得です。飛行機のチケットが1万5,000円を超えているなら、空港アクセス費用も含めると、EX早特のほうがいいかもしれません。
新幹線を利用する方は、往復割引で自由席を利用する方法もあります。乗車当日でも手軽に駅窓口で購入でき、飛行機の普通運賃より安いのがメリットです。