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「くろしお」に格安で乗る方法まとめ

京都、新大阪、天王寺と和歌山、白浜、新宮を結ぶ列車が、JR西日本の特急「くろしお」です。かつては「オーシャンアロー」という名称も使われていましたが、現在は「くろしお」に統一されています。大阪から紀伊半島への旅に便利な列車です。くろしおに安く乗る方法はいくつかありますので、わかりやすく解説していきましょう。

ここでは、新大阪〜白浜を例にとりますが、その他の区間でも同じような方法が使えます。

まず、大人1名が通常期に特急くろしおの普通車指定席で新大阪〜白浜を乗車する場合の運賃・料金は片道5,600円(往復11,200円)です。この価格を頭に入れておきましょう。

「くろしお」の正規運賃・料金表はこちら
 →「くろしおのJR料金表

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くろしお指定席往復きっぷ

2017年3月30日終了
くろしお指定席往復きっぷは、特急くろしおの普通車指定席またはグリーン車を利用できる往復割引きっぷです。発売条件は2名以上が同一行程を旅行する場合です。1人旅には使えません。現時点で、駅の窓口で購入できる唯一の特急くろしおの割引きっぷです。

普通車利用の場合は、こどもは一律2,000円(天王寺⇔和歌山間のみ1,500円)なので、家族連れの場合はとくにお得です。有効期間は7日間です。

主な設定価格は以下の通りです。

  • 新大阪(大阪市内)〜和歌山 4,320円
  • 新大阪(大阪市内)〜白浜 8,230円
  • 新大阪(大阪市内)〜紀伊勝浦 9,770円
  • 新大阪(大阪市内)〜新宮 10,080円

上記は往復での価格です。片道あたりだと、新大阪〜白浜で4000円程度と格安になっています。子供は一律往復2000円ですから、片道1000円と激安です。

くろしお指定席往復きっぷは、割引率も高く便利なのですが、2名以上での利用が課されているのが難点。金券ショップでの「ばら売り」などもありませんから、1人旅には使えません。

きのくに指定席特急回数券

2017年3月31日終了
きのくに指定席特急回数券は、特急「くろしお」に乗車できる指定席特急回数券です。4枚綴りで販売されています。京都、新大阪、天王寺〜和歌山、紀伊田辺、白浜、新宮など、「くろしお」で利用する主要区間で設定されています。

新大阪〜白浜の場合、1枚あたり4,630円で、「くろしお指定席往復きっぷ」よりは割高です。ただし、1人でも使えますので、1人旅の場合はこれを使うといいでしょう。金券ショップでのばら売りもありますが、扱っている店は多くはありません。また、扱っているのも、新大阪〜和歌山、紀伊田辺、白浜といった主要区間に限られるようです。

阪和線自由席回数特急券

阪和線自由席回数特急券は、特急列車普通車自由席が利用できる6枚綴りの料金専用回数券です。特急券部分にのみ通用しますので、乗車券は別途購入する必要があります。大阪〜和歌山などの区間に設定されています。南紀白浜方面へは設定がありません。和歌山市へ出かける人向けです。

大阪市内の金券ショップで販売されていることもありますが、それほど見かけません。

新幹線の乗り継ぎ割引を利用する

新幹線と特急「くろしお」を新大阪で乗り継ぐ場合、「乗り継ぎ割引」が適用され、特急「くろしお」の自由席特急料金または指定席特急料金が半額になります。

このルールの適用を受けるためには、新幹線と「くろしお」の特急券をセットで購入しなければなりません。新幹線から「くろしお」に乗り継ぐ場合、チケットは同時購入しましょう。

乗り継ぎ割引を利用して「京都〜新大阪」を新幹線、新大阪から先を乗り継ぎ割引適用の「くろしお」に乗る、という方法もあります。この場合、新幹線を自由席にすれば「くろしお」の特急券が若干安くなる場合もありますが、「くろしお」の乗車区間が短ければかえって高くなることもあります。

たとえば、京都〜白浜を移動する際に、「くろしお」自由席に乗る場合、京都〜白浜の総額は、乗り継ぎ割引を使っても、京都から「くろしお」自由席に乗っても変わりません。「くろしお」の指定席を使うと若干安くなりますが、それよりも「くろしお」に京都から自由席に乗ったほうが安くなります。

実際に、新幹線乗り継ぎ割引を有効活用できるのは、たとえば新神戸〜新宮などの遠距離区間を利用する場合でしょう。三宮から新快速で新大阪に行って「くろしお」に乗るよりも、新神戸から新幹線で新大阪に行って「くろしお」に乗り継いだほうが安くなります。

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